しょげぶろ

とある理系大学に通う男子大学生の日常

本レビュー「失敗の科学」 トップダウン式?ボトムアップ式? 成功する人は失敗から学ぶ 前編

こんにちは。

しょげまるです。

 

少し前に失敗の科学という本が読み終わりました。

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いやー、非常に面白い本でしたね。

失敗から学ぶなんて知っとるわ!っていう人多いでしょう。

自分もそうでした。

でもどう学べば良いのか分からず、結局実行できないでいるのがほとんどだと思います。

読んでいて気になった箇所に付箋を貼ったので、貼った中からいくつかピックアップして紹介していこうと思います。

 

 目次

 

 

ざっくりとした内容

詳しい説明に入る前にまずざっくりとした内容を説明しようと思います。

失敗の科学というだけあって、失敗することについて書かれた本になります。

人間は無意識的に失敗を遠ざける傾向があるみたいです。

大多数は失敗を遠ざける中、失敗から積極的に学ぶ少数の人間、組織が良い結果を出すのです。

失敗失敗っていていますが、失敗にも結構種類があるんですよね。

集中しすぎて逆に失敗しちゃうパターン。

完璧を求めすぎて失敗しちゃうパターン。

また、反事実に関する話も面白かったですね。

とりあえず今回はこの3つについて少しお話ししようと思います。

 

成功者はどっち?ボトムアップ式、トップダウン

皆さんはボトムアップ式、トップダウン式と聞いてどちらが失敗から学ぶ人のことを指していると思いますか?

 

 

 

正解はボトムアップ式です。

ボトムアップ式、トップダウン式とは何かを話していきます。

本ではある部品メーカーを例に挙げて話をしていました。

性能のいい部品というのは何回も改良を重ねて良い部品になっていきます。

失敗して改良。失敗して改良。

これがボトムアップ

 

 

ではないんですね。厳密には。

因みにトップダウン式でもありません笑

なんやねん!

 

じゃあなんなのかと言いますと

 

皆さんに質問しますね。

仮にあなたが部品を作るといった時どのように作りますか?

 

最初にある程度部品を完成させて開発しますか?

それとも最初に完璧な部品を完成させようとしますか?

 

完璧という言葉が出てしまったので察する方もいるかと思いますが

後者は上手くいかないor効率の悪い人です。

後者のことをトップダウン式と言います。

自分の直感やすでに持っている知識だけを信じ、問題を直視せず、都合のいい後講釈で自己満足に陥り、その事実に気づかない。本当なら自分のアイディアや仮説をテストし、欠点を見つめ、学んでいかなければならないのに、その機会を失ってしまうのだ。

「失敗の科学」p164 7行目より引用

 確か世界陸上の記事を書いた時にちょこっと言いましたが、

人間は単純かつ直感的に物事を考える傾向があるようです。

これは引用部分と重なるところがありますね。

つまり人間の心理通りに物事を進めてしまうと良くないわけです。

 

では対するボトムアップ式とはどんなものなのかと言いますと

先ほど述べた改良を重ねるというのはあっているのですが

それだけでは足りないんですよね。

改良をする為には改良する"モノ"が必然的に必要となりますよね。

その"モノ"をどれだけ完成させるか、という所が非常に重要となってくる訳です。

トップダウン式はこの"モノ"を最初から完璧にすることを言いました。

対するボトムアップ式は

「ざっくりと完成させる」

これがとても重要。

曖昧でよくワカンね

という方もいるかもしれませんので

部品製造よりもより身近な勉強の話を用いて考えていきたいと思います。

 

ボトムアップ式、トップダウン式を勉強と照らし合わせる

 

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GATAG フリー素材集より引用

 

 

勉強する時には教科書、参考書が必要となりますね。

その教科書、参考書の進め方が大切なのは皆さんご存知でしょう。

 

ではどの様に進めるのがいいのか。

 

「1周目は全体像を把握することに専念しろ。細かい所まで覚えようとしないい」

 

正直真新しい言葉でもないでしょう。

勉強法を調べたり聞いたりした人はこの言葉を何度も聞いたと思います。

本を読んだ今考えるとこれは完全に"ボトムアップ式"ですよね。

1周目で完璧に全てを吸収しようとするのはトップダウン式。

つまり勉強も部品製作と根本は変わらないということでしょう。

部品製作→勉強

改良→知識を増やす

といった感じでしょうか。

心理学的には恐らくどの業界でも同じことが言えるということなのではないでしょうか。

 

参考書は何周も繰り返せ。

 

この言葉の意味の深さを感じますね。

 

 

 終わりに

 

前編は以上にしたいと思います。

大した文字数じゃないんですけど自分なりに考えて記事を書いていたら疲れてしまいました笑

ごめんなさい。

後編はまた時間を見つけて書こうと思います。

いつになるかは分かりませんが笑

 

気になった方は是非この本を手にとって見てください。

 Amazonのリンクです。

 

最後までありがとうございました!